JR東日本、中央快速・青梅線のE233系にグリーン車連結へ

JR東日本が中央快速・青梅線のE233系にグリーン車を導入し、2020年度からサービスを開始することが発表されました。営業範囲が中央線東京~大月間と青梅線立川~青梅間ということで、青編成は対象外のようです。連結されるのはT編成とH編成で、位置は4号車と5号車に当たる東京方から4・5両目。サロE233形とサロE232形の0番台がJ-TREC横浜事業所において58編成分の製造になると思われます。また、電車が12両編成になるため、各駅での延伸工事も推進されます。
●グリーン車連結後のT編成の組成
↑東京
①クハE233-0
②モハE233-0
③モハE232-0
④サロE233-0
⑤サロE232-0
⑥モハE233-200
⑦モハE232-200
⑧サハE233-500
⑨サハE233-0
⑩モハE233-400
⑪モハE232-400
⑫クハE232-0
↓大月・青梅
●グリーン車連結後のH編成の組成
↑東京
①クハE233-0
②モハE233-0
③モハE232-0
④サロE233-0
⑤サロE232-0
⑥モハE233-200
⑦モハE232-200
⑧クハE232-500
⑨クハE233-500
⑩モハE233-600
⑪モハE232-600
⑫クハE232-0
↓大月・青梅
南武線向け8000番台の製造が終了しても、まだまだE233系は増え続けそうですね。
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コメント
No title
E233系0番台(八トタ)のグリーン車のベースとなるE233系3000番台(横コツ・高タカ)のようにグリーン車製造は総合車両製作所横浜事業所だけでなく一部を川崎重工業兵庫工場でも製造するという手があり得ますね。全部で116両のサロを製造するには2つの製造先で分担した方がスムーズかと…(E233系のグリーン車連結は0番台で2例目になる)。
中央線ホームの延伸はある程度可能ですが、青梅線のホーム延伸が一番の課題になりそうな気がします。青梅についてはすでに予定されている増設ホームを12両編成分にすることができそうですが、それ以外の中間駅をどうするかです(東中神のようにホーム先端が狭い駅など)。
常磐線のようにグリーン車を連結して乗客を増やしたり、混雑解消であったり、着席目的の乗客が増えるといったメリットはありそうですが、グリーン車を経ての編成間の通り抜け(分割編成の6号車と7号車も同様だが)が不可能になったり、混雑率に偏りが出る可能性もというデメリットはありますし…。
中央線ホームの延伸はある程度可能ですが、青梅線のホーム延伸が一番の課題になりそうな気がします。青梅についてはすでに予定されている増設ホームを12両編成分にすることができそうですが、それ以外の中間駅をどうするかです(東中神のようにホーム先端が狭い駅など)。
常磐線のようにグリーン車を連結して乗客を増やしたり、混雑解消であったり、着席目的の乗客が増えるといったメリットはありそうですが、グリーン車を経ての編成間の通り抜け(分割編成の6号車と7号車も同様だが)が不可能になったり、混雑率に偏りが出る可能性もというデメリットはありますし…。